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　先日11月27日(土)、新橋オフィスにて秋季特別オークションを開催いたしました。
　落札価格トップ5は以下の作品です。

　　Lot.36
　　Léonard Foujita (藤田 嗣治)
　　≪Jeune Fille aux Chats (猫を抱く少女)≫
　　落札価格：6,000万円（エスティメイト：6,000～9,000万円）

　　Lot.127
　　≪6.06ct スクエアエメラルドカット ダイヤモンド ルース≫
　　落札価格：2,500万円（エスティメイト：2,400～3,000万円）

　　Lot.48
　　Bernard Buffet (ベルナール・ビュッフェ)
　　≪Arums dans un Vase de Gallé (ガレの花瓶のアラム)≫
　　落札価格：2,200万円（エスティメイト：1,000～1,800万円）

　　Lot.37
　　Léonard Foujita (藤田 嗣治)
　　≪聖母子≫
　　落札価格：2,000万円（エスティメイト：1,500～2,500万円）

　　Lot.41
　　Andrew Wyeth (アンドリュー・ワイエス)
　　≪White Pine (ホワイトパイン)≫
　　落札価格：1,150万円（エスティメイト：300～600万円）

　　Lot.51
　　Bernard Buffet (ベルナール・ビュッフェ)
　　≪Vase de fleurs (花瓶の花）)
　　落札価格：1,150万円（エスティメイト：1,000～1,800万円）

　今回、結果を伸ばしたアンドリュー・ワイエス＜1917-2009＞は、アメリカン・リアリズムを代表する画家です。水彩でニューハンプシャーの雪景色を描いた今回出品作のように、アメリカ東部の田舎の人々や風景を詩情豊かに描きました。
　上記作品のほかにも、Lot.85 北大路魯山人≪椿花鉢≫が1050万円、Lot.46 Paul Aizpiri (ポール・アイズピリ)≪La peintre（道化に扮した画家）≫が460万円で落札されました。

　また、今回は【某氏旧蔵　中国美術コレクション】が大変盛況でした。
　絵画では張大千の作品2点が320万円と600万円、器物ではLot.271≪辰砂花瓶≫が600万円、Lot.316≪火燿青釉丸壺≫が520万円、Lot.219≪青銅爵≫が320万円まで値を伸ばしました。
　ほかにも白熱した競り合いを見せるものが多く、なかには落札金額がエスティメイト下限の60倍にも競り上がった作品もありました。
　この結果、コレクション全189点のうち186点が落札され、落札率は98%となりました。

　次回オークションは、2022年2月19日(土)新橋オフィスにて開催いたします。
　出品作品の募集締め切りは、年内12月10日(金)までです。
　皆さまのご参加をお待ちしております。

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第72回オークション
■開催日：2022年2月19日（土）
■下見会：
2月16日（水）10:00-18:00
2月17日（木）10:00-18:00
2月18日（金）10:00-15:00
■会場：アイアート株式会社 (東京都港区新橋5-14-10　新橋スクエアビル ３F)