2023/02/24
先日2月18日(土)、新橋オフィスにて【某氏旧蔵コレクション×第77回オークション】を開催いたしました。
注目の作品が目白押しだった今回、下見会・オークション当日ともに多くのお客様にご来場ご参加いただき、お陰様で盛況に終わることができました。
「某氏旧蔵コレクション」落札価格TOP5は以下のとおりです。
Lot.51 Paul Cézanne (ポール・セザンヌ)
《Sous-Bois(森)》
Lot.50 Pierre-Auguste Renoir (ピエール=オーギュスト・ルノワール)
《Bouquet de Roses dans Un Vase Vert (緑の花瓶のバラ)》
Lot.52 Alfred Sisley (アルフレッド・シスレー)
《Le Loing à Saint-Mammès (サン=マメスのロワン河)》
Lot.54 Jean-Baptiste Camille Corot (カミーユ・コロー)
《Paysage et Son Enfant au Bord d’un Ruisseau (小川のほとりの農婦と子供)》
Lot.55 Pierre Bonnard (ピエール・ボナール)
《Jeune Femme Jouant Avec Deux Chiens(2匹の犬と遊ぶ若い女性)》
上記の他にも、小磯良平が3,000万円(Lot64)、安井曾太郎が1,850万円(Lot.59)と結果を伸ばしました。工芸からもLot.26《織部耳付花入》が2,200万円まで競り上がり、結果「某氏旧蔵コレクション」は落札率100パーセント、落札額7億2,600万円(手数料含む)となりました。
また、第77回オークションでも、注目の結果が生まれました。以下、落札価格TOP3です。
Lot.172 葛飾北斎
《富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」》
Lot.140 Léonard Foujita (藤田 嗣治)
《少女と猫》
Lot.141 Georges Rouault (ジョルジュ・ルオー)
《Pierrotins(ピエロタンたち)》
世界的にも有名な浮世絵のひとつである「神奈川沖浪裏」は近年、国外オークションで1億円を超える金額で落札されたニュースも目にします。今回、アイアートでも白熱した競り合いの末、飛躍的な結果となり、これからますます国内外で重要視される作品であることがうかがえます。
次回、春季特別オークションは2023年4月29日(土)に開催いたします。
メインセールに合わせ、会場は表参道のスパイラルホールで開催することが決定しました!
出品作品の募集締め切りは3月3日(金)になります。出品をご検討の方は、ぜひお問い合わせください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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■開催日:2023年4月29日(土)@Spiral 表参道
■下見会:
4月27日(木)
4月28日(金)