今週末7月15日(土)第79回オークション開催! ビュッフェ・歌川国芳などが出品!

2023/07/11

 今週末7月15日(土)、新橋オフィスにて第79回オークションを開催いたします!
 今回、美人画の個人コレクションや多数の浮世絵、ジュエリーなど、メイン以外にも注目の作品が目白押しです。
 先週にひきつづき、注目の作品を紹介いたします。

Lot.176
Bernard Buffet (ベルナール・ビュッフェ)

《Péniches sur un Canal》
 1967年に描かれた本作は、ビュッフェの独特の鋭い黒の描線で、川に浮かぶ船のマストや船体が縁取られています。
 本作のほかにも、メイン作品から藤田嗣治の《Jeune fille (少女)》(Lot.171)と《Madeleine (マドレーヌ)》(Lot.172)や、Lot.181 Andrew Wyeth (アンドリュー・ワイエス)《New Ice(初氷)》、梅原龍三郎の3点などがそろいます。

【浮世絵】
 江戸時代に生まれた浮世絵は、武者絵から役者絵、名所や古典などさまざまなものを題材にして隆盛し、海外でも人気を博します。明治時代になると一度廃れかけますが、新版画とよばれる新しいスタイルの版画が生み出され、多くの絵師が活躍しました。

Lot.86 歌川国芳《大物之浦平家の亡霊(三枚続)》
Lot.87 歌川国芳《源頼家公鎌倉小壺ノ海遊覧朝夷義秀雌雄鰐を捕ふ圖》
 歌川国芳は江戸末期に活躍した浮世絵師で、ダイナミックで奇想天外な作風は多くの絵師のなかでも異彩を放ちます。今回出品作は、国芳が得意とした大判3枚続きの大画面に、Lot.86は平家の亡霊に襲われる源義経、Lot.87は海獣と戦う武者を描き、とくにLot.86は国芳の代表作として名高い作品です。

 そのほか、江戸時代の浮世絵から、新版画のパイオニアである高橋松亭、今なお人気のある川瀬巴水や吉田博の作品がそろいます。
 上記のほかにも、ジュエリーからLot.400《16.88ct ラウンドブリリアントカット ダイヤモンド ルース》や、Lot.373 GIMEL(ギメル)《朝顔と昆虫モチーフ ダイヤモンド ブローチ》が出品されます。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

 
オンラインカタログ

 
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第79回オークション
■開催日:
2023年7月15日(土)11:00-
■下見会:
7月12日(水)10:00-18:00
7月13日(木)10:00-18:00
7月14日(金)10:00-15:00
■会 場:
新橋事務所
〒105-0004 東京都港区新橋5-14-10 新橋 スクエアビル3F