今週末2月24日(土)第82回オークション開催! ROLEX≪「DAYTONA」ポールニューマン ダイアル(Ref.6264)が出品!

2024/02/20

 今週末2月24日(土)、新橋オフィスにて第82回オークションを開催いたします!
 先週にひきつづき、注目作品をご紹介いたします。

 
Lot.203
ROLEX(ロレックス)

《「DAYTONA」ポールニューマン ダイアル(Ref.6264)》
 世界的に絶大な人気をほこるROLEX DAYTONA、そのなかでも別格の地位を占めるのが「ポールニューマン」と呼ばれるモデルです。ハリウッド俳優かつレーサーであったポール・ニューマンが愛用したことが通称の由来となったこのモデルは、彼自身が着用した時計が2017年の海外オークションにて約20億円で落札されるなど、伝説の腕時計として知られます。その逸品のひとつが出品される今回は、決して見逃すことのできない貴重な機会です。
 また、Lot.204には同じくROLEXより《「DAYTONA」ブラックダイヤル(Ref.62397)》が出品されますので、こちらもぜひご注目ください。

Lot.176
Maurice Utrillo(モーリス・ユトリロ)

《Petit château aux environs de Paris》
 生まれ育ったパリの風景を哀愁を込めて描いたユトリロによる本作は、緑の木立からぽっかりと浮かぶ白い壁と建物が、画家らしい寂寥感を漂わせます。
 20世紀前半、パリには世界中から芸術家たちが集まり、それぞれの個性を発揮して独自の芸術を花開かせました。彼らはエコール・ド・パリ(パリ派)と呼ばれ、ユトリロもそのひとりです。また、多くの日本人画家もエコール・ド・パリの時代に活躍しており、今回オークションでは田中保や小柳正、板東敏雄の作品が出品されます。

  
Lot.166
梅原 龍三郎

《薔薇花》
 昭和の洋画壇を牽引した巨匠、梅原龍三郎が得意としたモチーフを描いた1作です。画家らしい鮮烈な色彩と闊達な筆づかいによって、華麗に咲きほこる薔薇の生命力を豊かに描きだします。
 また、梅原と同時期に活躍し、理知的なレアリスムを探求した安井曾太郎の作品も出品されますので、洋画の双璧をなす画家たちを比べてご覧ください。

 
 上記の他に、Lot.170 藤田嗣治《ヴェールを被る女性》やベルナール・ビュッフェの作品3点などの絵画や、Lot.125歌川広重《東海道五十三次 全五十五枚揃 (保永堂版)》などの浮世絵、北大路魯山人や日本刀などの工芸品が多数出品されます。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

 
オンラインカタログ

 
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第82回オークション
■開催日:
2024年2月24日(土)11:00-
■下見会:
2月21日(水)10:00-18:00
2月22日(木)10:00-18:00
2月23日(金)10:00-15:00
■会 場:
アイアート株式会社
〒105-0004 東京都港区新橋5-14-10
新橋 スクエアビル3F